バイナリーオプションは短期間で投資ができ初心者の方にも人気が高いビジネスモデルです。FXや株式よりも、すぐにお金を稼ぐことができる反面、たった数分、数時間で損失をだしてしまうリスクも十分もあります。
今回は知識が全くなくてもバイナリーオプションで稼ぐにはどのような情報商材を購入したらいいのか?詐欺商材に騙されないポイントついてまとめた記事です。
情報商材にまつわる疑問や、情報商材詐欺の手口や見分け方が知りたい方は「情報商材詐欺にあった!?と思った際に今すぐ取るべき行動」も合わせてチェックしてください。
このページの目次
情報商材(バイナリーオプション)の特徴
バイナリーオプションで稼ぐ情報商材にはどのようなものがあるのでしょうか?
教材タイプ
上がるか下がるかを予想するだけだから、別に知識が無くても誰でもできると思って参加したら、間違いなく大損するでしょう。
バイナリーオプションを投資として考えずに、ギャンブル感覚で参加するのは大きな間違い
です。確実に稼ぐためには、絶対に知識が必要。
チャートの見方など基本的な知識や、予測するための材料には何が必要になるかなどを教えてくれる教材が情報商材として販売されています。知識が全くなく、バイナリーオプションで本気で稼ぎたいと思うならば、このような商材で知識を蓄えることは必須と言えるかもしれません。
サインツール
サインツールとは、通貨の動向を予測したタイミングで、サインを送り、サインに合わせてトレードを行うことで、バイナリーオプションの成功率を上げるものです。
サインツールを使ったトレードは、海外取引所で行われることが多いでが、その理由は、国内での取引の場合、価格が上がるか下がるかだけではなく、どのくらい価格が変動するかまで予測しなければいけませんが、海外ではハイアンドローの取引ができるので、サインも上がるか下がるかの2択で送信するだけで済むからです。
そもそもバイナリーオプションとは
FXトレードや株式投資、先物取引投資なら聞いたことがあるけれども、バイナリーオプションという投資方法はあまり聞いたことがないと言う人も多いと思います。
バイナリーオプションは、トレードの手法がシンプルで、競馬やパチスロのようなギャンブルのように思われる方もいますが、日本では金融商品として定められたものです。
少し興味がある人なら、ドルや円などの通貨が一定時間後に今の価格よりも高くなるか?安くなるか?予想して投資し、予想が的中したら払い戻し金額がもらえるということは知っていると思いますが、残念ながら2013年の法規制により、日本国内でのバイナリーオプション投資はそれほどシンプルなものではなくなってしまいました。
一定時間後の通貨の価格が今の価格よりも高いか?安いか?
単純に二択で予想するハイアンドローの方式は、投資にのめり込みやすく、破綻する人が急増したという理由で、日本では禁止になっています。
現在はラダー方式が増えている
日本の国内業者でのバイナリーオプションのメイン取引は、ラダー方式と呼ばれるもの。一定時間後の通貨の価格を予測して投資することは変わりませんが、その価格がどのくらいになるかまで予想しなければいけません。
予測した金額が現在の価格よりも大きく変動していたり、チケットを購入した時の市場の流れに反したものであれば払い戻し(ペイアウト率)も大きくなるといったものになります。
ハイアンドロー方式よりも、予測は難しくなりましたが、予測結果によっては、大きな利益を生み出す可能性もあるので、ギャンブル色が薄れ、投資的な要素が強くなったと思います。
バイナリーオプションで優良・詐欺情報商材の検証方法
バイナリーオプションの情報商材で注意するべきポイントを確認してみましょう。
どこの取引所を使うか?
バイナリーオプションの情報商材では取引所が指定されて、そこで口座を作ることが前提になっているものがあります。海外の取引所を指定する商材が多いのですが、その理由は
・ハイアンドロー方式ができる
・取引結果が出るのが早い
・一日の取引に制限がない
この3つが大きな理由となっています。前述したように日本の国内業者でのバイナリーオプション取引の規制が厳しくなっており、ハイアンドローの禁止や、取引結果が出るのは2時間後、一日の取引は12回などさまざまな制限がされています。
海外取引所を紹介する業者に注意する
海外業者ならば、国内業者とは違い規制の対象外になっているため、自由にバイナリーオプション投資ができるという理由が海外取引所を指定する表向きの理由です。
何故、表向きなのか?
バイナリーオプションの取引所で口座を作らせると、情報商材の販売者には紹介料が入ってきます。その紹介料が国内業者と海外業者ではかなりの差があり、紹介料の高い海外取引所で口座を作らせたいという狙いがあるからです。
優良情報商材を販売していて、販売した金額にプラスして紹介料で利益を出すという考え方ならいいですが、中には全く内容のない商材を販売して、海外業者に登録させて、紹介料だけを狙っている販売者も存在するので注意が必要です。
トレードの成功率が高い理由は?
バイナリーオプションでハイアンドローを選択した場合、価格が上がるor下がるの二択ですから、理論的には数多く取引すれば、成功確率は50%に収束します。
2択で利益を出す場合は、成功率を50%以上にあげること、もう一つは勝てる時に大きく勝って負ける時は最小限に抑えることです。
バイナリーオプションの情報商材では、成功率が90%を超えるものなどが多く販売されていますが、何故、普通に投資した場合の成功率が50%なのに、そこまで高い成功率をあげることができるのか?
その理由を明確に記載してあって、自分が納得できるものでなければ手を出してはいけません。つまり、全くの初心者であれば、バイナリーオプションのしくみもわからないため、何故成功率が高くなるのかという理由も理解できないと思います。
販売者や運営者の信頼性
全自動でバイナリーオプションを管理してくれる情報商材の中で、プロのトレーダーに口座を管理してもらうという方法があります。
このタイプの情報商材の購入を検討するのであれば、絶対に運営者について調査する必要があります。
情報商材のプロフィールページには運営者の華やかな経歴が記載されていると思いますが、あくまでも宣伝。
自分でネットなどで検索して、運営者が実績あるトレーダーなのか?本当に信頼してお金を全く情報が出てこないような、自称有名トレーダーの販売している商品は騙される可能性が高いので気をつけてください。
海外取引所は危険?
海外の取引所を使ったバイナリーオプションを推奨する情報商材が多い理由は前述しましたが、それでは海外取引所は利用してはいけないのか?
日本だけでなく世界中でバイナリーオプションの取引が行われています。別に初心者の方が海外取引所を利用するのがダメというわけではありません。ただ、条件があります。
何もトラブルがなければ、海外取引所でバイナリーオプションをやることは問題はありません。しかし、取引所とのトラブルに巻き込まれた場合、日本国内の取引所であれば、金融庁などが動き、投資者保護のための動きが期待できるでしょう。
しかし、海外取引所で投資したお金の払い戻しがないとか、口座にあるお金を出金することができないといったトラブルに巻き込まれた場合、自分の力だけで解決するしか方法はありません。
バイナリーオプション情報商材詐欺の返金方法
バイナリーオプションの情報商材で騙された時にはどうやって返金請求すればいいのでしょう?
クーリングオフ
バイナリーオプションの情報商材も基本的に通信販売で購入することになるので、クーリングオフの対象外となっています。
しかし、他の情報商材と同様に、 購入者を騙す目的で誇大広告を掲載していたり、特商法の記載が虚偽である場合はクーリングオフで返金を求めることができます。
しかし、詐欺商材を販売している業者は、その道のプロです。誇大広告を記載していても、その表現が法律違反ギリギリのところであったり、特商法の記載に小さく返金を免れる逃げ道を作っているケースが多いです。騙された場合は、国民生活センターなどに相談して、クーリングオフが可能かどうか確認してみてください。
弁護士事務所
クーリングオフの適用ができない場合でも、返金訴訟を起こすことで、騙されたお金を取り戻せる可能性はあります。しかし、訴訟になった場合は、弁護士費用がかかるため、返金される金額よりも費用の方が高くつくといった可能性もあります。
詐欺被害については、無料相談を受け付けている弁護士事務所も多いので、無料相談でどのくらいの返金が見込めるか?費用はどのくらいかかるのか確認して、ある程度返金された金額が手元に残る見込みがあれば、弁護士に依頼するという手段も検討するのがいいと思います。
借金を抱えている方は債務整理も検討してみてください
バイナリーオプションで稼いだお金で借金を返済したいと思っている方は、正直、情報商材には手を出さない方がいいかもしれません。
確かに全ての情報商材が詐欺商材ではないと思いますが、初心者でも稼げるとか、何もしなくても稼げるといった甘い言葉で勧誘している情報商材の多くが詐欺商材である可能性が高いからです。
バイナリーオプションは投資の一つ。投資はお金を持っている人がお金を増やすために行うもの、お金がないのに借金を返すために稼ごうとするのは、投資ではなくギャンブルです。
借金を抱えてギャンブルを続ければ、間違いなく将来破綻してしまいます。
そんな未来を迎えることがないように、今の借金問題を解決することが先決ではないですか?債務整理を行うことにより、今の借金を減額することが可能です。債務整理は、借金に苦しむ全ての方が利用できる救済制度なので、今の状況を変えたいと思っているならば一度債務整理を取り扱っている最寄りの弁護士事務所の無料相談を利用してみてください。
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