迫佑樹氏が開発をしたと言われている知識共有プラットフォームBrain(ブレイン)について記事にします。Brain(ブレイン)って何?どんなサービスなのか?掘り下げて行きたいと思います。
このページの目次
Brain(ブレイン)
概要
代表者名 | 迫佑樹 |
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プラットフォーム | Brain(ブレイン) |
販売会社 | 株式会社スキルハックス |
所在地 | 滋賀県草津市矢倉1丁目3-55-15 コラールJ1 104号室 |
電話番号 | 080-7126-4845 |
メールアドレス | support@brain-market.com |
URL | https://brain-market.com/ |
備考 |
昨今ツイッターで話題になっているBrain(ブレイン)というサービスをご存知でしょうか?以前からnoteという情報を販売するためのプラットフォームがありましたが、Brainもその類のサービスになります。
noteという情報販売サイトは、主にブログ形式のテキストエディターでコンテンツを作成し、そこで決済代行もできる仕組みでしたが、アフィリエイト機能はありませんでした。
そこに目をつけた、迫佑樹氏というエンジニアが開発したサービスがBrainです。
ネット上で有名な情報商材系インフルエンサーたちはこぞってnoteからBrainに切り替えているようで、今かなり話題になっています。
今まで他人のコンテンツを紹介するメリットがなかったnoteに比べ、Brainはアフィリエイト機能があるわけですから、もちろん今までnoteで商材を売っていた人たちはこぞって移動するでしょうね。
ただ、アフィリエイト機能がつくことについては、いいことばかりではありません。その点も含め、Brainは本当に信用できるプラットフォームなのかを解説していきます。
株式会社スキルハックス 迫佑樹とは?
Brainの運営会社は株式会社スキルハックスで、代表は迫祐樹氏です。
本名 | 迫祐樹(さこゆうき) |
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生年月日 | 1996年生まれ |
出身 | 京都府出身 |
現住所 | 滋賀県草津市矢倉1丁目3-55-15 コラールJ1 104号室 |
大学 | 立命館大学 |
経歴 | 立命館大学在学中から、プログラミングスキルを使ってフリーランスとして活動。ブログやSNSでその働き方が共感を呼び、これまで3000人以上にプログラミングを教えてきた。2018年10月、スキルハックス設立。 (引用元:日本経済新聞社 https://ps.nikkei.co.jp/myroad/keyperson/sako_yuki/) |
仕事 | Webプログラミング、ブログ収益化、マーケティング、動画編集、デザインといったオンライン講座を提供している |
会社概要 |
教育、広告宣伝 |
元々は、プログラミングや動画編集の情報発信をしており、それに伴った情報商材やスクールを販売していたようです。例えばこちらの動画編集教材は、69,800円という動画編集教材にしてはかなり高額の商品です。
こちらは、ブログで稼ぐ系の商材です。よくある情報商材とは違い、表現はかなり抑え目ですが、再現性はわかりません。
本当に稼げるノウハウであれば良いのですが、この手の商材が詐欺かどうかの見極めは難しいので、もし被害にあった方がいればご連絡ください。
迫祐樹氏については、最近よくいる若者で稼いでいる系のインフルエンサーであり、プログラミングができるようですが、本当にしっかりとサービスを運営できるスキルがあるのかまではこれからが腕の見せ所でしょう。
今から、Brainについてのメリットやデメリットをまとめていきますので、彼の実力の参考の一つとしてご覧ください。
Brain(ブレイン)のメリット
まずはブレインのメリットについてです。これは販売者、購入者双方の視点で解説してみます。
・販売者にとってのメリット
販売者にとってのメリットはやはりアフィリエイト機能の存在でしょう。紹介者に対価を与えることによって、自分のコンテンツを紹介してもらえる確率が上がります。
そして、レビュー機能もついていますので、良い商品を作れば、自分のコンテンツをよく見せることができます。
また、現在かなり話題になっていますので、その話題に便乗してある程度のアクセスを得ることができますので、その恩恵を受けることもできるでしょう。
・購入者にとってのメリット
購入者にとっても、アフィリエイト機能のメリットは大きいと思います。自分が買った商品の口コミを投稿し紹介料を稼ぐこともできます。また、noteやココナラにも共通していえることが、コンテンツが比較的安価である点です。
少し前までは、情報商材を買うには3万円〜30万円を支払うのが当たり前でした。ただ、昨今は低額商材が主流になっており、数千円でノウハウを購入できるようになりました。価格が少額ですので、詐欺被害のリスクはかなり下がっていると思います。
また、実際に購入者が投稿した口コミを事前に確認することが可能ですので、その点も大きいと思います。
Brain(ブレイン)のデメリット
お次は、Brainのデメリットについてです。販売者、購入者の視点でこちらも解説します。
・販売者にとってのデメリット
まずこちらは双方にとっても共通ですが、サイトのデザインやUIが貧相であり、システム面の脆弱性が懸念点です。迫佑樹氏の実績として公開されているのは、あくまでプログラミング教材の販売実績のみ。
教材を作って教えることはできるようですが、彼自身が今まで受注したシステムがわからないため、エンジニアとしての実績が不透明です。
Brainはまだα版ということですが、サイトのデザインは素人感丸出しであり、本当に大丈夫なのか心配になります。このようなエラーも発生しております。トップページのスライド画像は空白のままで動いていたりと未完成なサイト感満載です。
そして、Brainの決済はクレジットカードのみですので、クレジットを持っていない方に販売をすることができません。この点は改善されていくと思いますが、カードを持てない客層は沢山いますので、一部のお客さんを取りこぼします。
また、Brainで情報商材を販売する上で、一番痛手なのが高額な手数料です。システム開発や保守に費用がかかるのはわかりますが、やはり手数料は高額です。
通常販売では手数料は12%。
ココナラの25%と比べればまだマシですが、メルカリよりは高いですね。ただ、ここが一番悪質だと感じるのですが、販売者がアフィリエイト機能を使用する際に手数料が24%に跳ね上がります。
アフィリエイト機能を利用するだけで、手数料二倍は流石に取りすぎです。インフォトップではそのようなことはありませんし、2ティアで2%取られるだけです。販売者はさらに紹介料を設定しますので、紹介料30%にしただけで、手取りは半分です。
Brainの商品は少額ですから、紹介料を50%にしないとアフィリエイターがつかない可能性も高く、そうなると販売者の手取りは26%です。
販売者にとって平等にアフィリたーがつきやすいシステムでもないので、完全な搾取に思えます。
・購入者にとってのデメリット
購入者にとってのデメリットとして、カード決済しかできない点がまずあげられます。
決済手段が限られている点と、ちゃっちいシステムにカード情報を登録する不安があるでしょう。
シンプルなデザインといえばそうなりますが、このサイトにカード情報を預けて良いのか?疑問が出てきます。
また、Brainは紹介機能付きですから、あなたにその商品を紹介した人が、報酬目的で価値のない商品を紹介してくる可能性もあります。
レビュー機能があるとはいえ、アフィリ報酬を稼ぎたい人は高評価をつけて良い商品に見せてきますので、レビュー機能があまり信用できない点もデメリットでしょう。
そして、これはココナラでもそうですが、一つの商材の価格が安いため、ついつい沢山商材を買ってしまいガチです。気づいたら何万円も使っている人も多く、しかも少額で気軽に買ったノウハウを本気で実践する人は少ないです。
ノウハウコレクター化が進む要因にもなると思います。さらにいうと、Brain側の商品審査やトラブル対応についても不安があります。インフォトップやココナラでは、商材の審査がありますが、noteやBrainはそこが緩い印象です。
Brainで悪質な詐欺商材を買ってしまった場合のトラブル対応など、今後の対応に注目ですね。
Brain(ブレイン)は詐欺商材の温床になるのか?
迫佑樹氏が開発したBrainはまだまだ改善の余地があるプラットフォームです。一部ではこのような批判が起きています。
インフォトップの再燃のように、詐欺商材の温床となることを懸念する声が出ているようですが、運営側はこのような対応を今後していくようです。
紹介者の評価システムというのは今までになかった新しい試みです。どうなるのか結果が楽しみです。また、販売者とアフィリエイターの本人確認も行うようです。
こちらについては、一定の効果はあると思いますが、そこまでの抑止力にはならないでしょう。
現にインフォトップでは本人確認書類や登記簿の提出は義務付けられ、販売ページには当然特商法の表記が必須です。その状態でさえ、詐欺商材は沢山蔓延していますので、本人確認の効果は薄いと思います。
また、そこに個人情報を送るリスクも若干あると思います。
Brainというプラットフォームは健全化を第一に推しているので、インフォトップよりかは詐欺商材の数は少ないと思います。ただし、グレーゾーンの商材は沢山増えると思います。
詐欺とは言いづらいが実質達成不可能な商材が低額で売られると、返金請求するにしても額が小さいので、労力の割りに合わないことになります。そうなると、結果的に泣き寝入りする確率も上がるでしょう。
どうやらBrainは、最高10万円の商材まで販売できるそうですので、商材によってはかなりの痛手になる可能性があります。
もしBrainでそのような高額商品を購入し、詐欺被害にあった場合はご相談ください。
では。
過去に情報商材の被害にあった方はコチラから
無料オファーの後に販売される高額塾販売に関して、LPやローンチ動画、セールスページなどでうたわれていた事と実際の商品内容が大きくかけ離れているというケースが後を絶ちません。
もしそのような商品を購入してしまった場合には、以下のページを参考に返金請求をしていきましょう。
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